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快適な作曲環境を作ろう|2025年ブラックフライデーDTM機材マストバイ

楽器・ハードウェア

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今年もブラックフライデーがやってきました。おすすめ製品をまとめましたので参考にしていただけると幸いです。

はじめに:2025年ブラックフライデーは制作環境を整えるチャンス

ブラックフライデーは、音楽制作環境を整えるのに絶好のタイミングです。
今のPCやソフトに小さな不満があると、毎回の制作で少しずつ時間と集中力を失ってしまいます。

この記事では「時間を買う」「制作スタイルに合った道具を選ぶ」という視点で、音楽クリエイター向けのおすすめ製品をまとめます。

想定する制作スタイル:こんな人に見てほしい

今回の記事では、以下のような制作スタイルを想定しておすすめを整理しています。

  • 気軽に曲作りを始めたい(宅録メイン)
  • 外でも曲作り・編集をしたい(モバイル制作)
  • 「歌ってみた」などボーカル中心の制作をしたい

以下ではこれらの用途に合ったPC・ソフト・マイクなどを紹介します。

おすすめPC

10万円台で購入できるノートPCを紹介します。

MacBook Air (M4):Macでがっつり音楽制作をしたい人向け

今年登場したばかりのM4搭載MacBook Airが、いきなりセール中です。
16GBユニファイドメモリ+256GB構成は、DTMのエントリー〜中級レベルには十分なバランスです。
ただ、他にアプリを入れたりすると256GBは心許ないので、ストレージは512GBにアップグレードした方が安心だと思います。
Appleシリコンは発熱が少なく、Airはファンもないので音楽制作にぴったりです。
軽量でバッテリーも長持ちするので、外にPCを持ち出して作業したい方にも向いています。

MacBook Air(M4)

HP OmniBook 7 14-fr:Windowsでガッツリ制作+AIも使いたい人向け

Intel Core Ultra 7 255Hを搭載した、ハイパフォーマンスなWindowsノートです。
このPCは同じCPU搭載機種の中でも最安に近いです。
メモリが32GB、ストレージも1TBの構成を選べば、趣味の範囲の使い方であれば余裕があるでしょう。

「メイン機として1台で何でもこなしたい」というWindows派の方におすすめです。

HP OmniBook 7 14-fr

ASUS Zenbook S 14:軽さとバッテリーを重視するモバイルクリエイター向け

Zenbook S 14は、「軽い・薄い・バッテリーが持つ」の三拍子が揃ったノートPCです。
Core Ultra 7 258V搭載で電池持ちが良く、外出先でも落ち着いて作業できます。
おそらく過去最安値の価格帯です。
私は触ったことがあるのですが、デザイン性も高く、持ち歩き前提のモバイル制作機として満足度が高いモデルです。

外でもビートメイク、ミックスのチェックをしたい方におすすめです。

ASUS Zenbook S 14

ソフトウェア(DAW・プラグイン)

Bitwig Studio:自由度の高いモジュレーションで「遊びながら作る」DAW

今年買って良かったDTM関連製品断トツ1位です。

Studio OneからBitwigに乗り換えた身からすると、とにかくモジュレーションの自由度が高いのが魅力です。
ほぼあらゆるパラメータをモジュレーションできるので、音作りの段階から実験的なアプローチがしやすくなります。

  • 実験的なビートメイクと相性が良い
  • アイデアを試しながら作っていくスタイルの人に向いている
  • 最近バージョン6が出ており、機能面も着実に強化されています

AI機能では他のDAWに比べるとやや遅れていますが、「作る過程そのものを楽しめるDAW」としては非常におすすめできます。

Bitwigについてもっと詳しい記事も書いていますので、ぜひ参考にしてください。

Arturia:見た目もテンションも上がるプラグイン群

Arturiaは、個人的にもっとも気に入っているメーカーのひとつです。
デザインがとても見やすく、起動するだけで制作のテンションが上がります。

  • ビンテージシンセのエミュレーションやエフェクトが充実
  • MIDIキーボードとの連携もよく、ノブ・フェーダー操作で直感的に音作りができます。

ブラックフライデーではバンドル製品も大きく値下がりしているので、「これからシンセ・エフェクトを揃えたい」という方は、バンドルを狙うのも良いかもしれません。

PigmentsAnalog Labについては細かいレビュー記事もありますので、そちらも参考にしてください。

Toontrack:バンドサウンドを固めたい人向け

Toontrackの製品は、生音を簡単に打ち込むことができるEZシリーズがおすすめです。
バンド系や生音系の制作をしているなら、EZシリーズをこのタイミングで揃えてしまうのも手です。

  • ロック・メタル・ポップスなど、ジャンル別の拡張パックが豊富
  • 豊富なパターンが用意されていたり、 Bandmate機能を使うと他の楽器に合わせたフレーズを簡単に作れる
  • 歌ってみたのオケを楽に作れる

バンド編成のデモ制作や、打ち込み主体のロック・ポップス制作に特に向いています。

宅録マイク:M90 Pro Xで「気軽に歌ってみた&宅録デビュー」

beyerdynamic M90 Pro X:設置のハードルが低く、すぐ録れるコンデンサーマイク

自宅での歌録りやナレーション、弾き語りを始めたい方には、beyerdynamicのM90 Pro Xのような製品が良いかもしれません。

このマイクに関しては私は使ったことがないということをご承知ください。実は私も歌ってみたを始めようか迷っているので買おうかどうか検討しています。

ポップガードなどのアクセサリーが付属しており、おそらくスタンドを用意すれば机の上に置いて使えます。デスクで音楽制作以外の作業もする方にはすぐ録音に入ることができるというメリットがあります。作業に入るハードルを下げるのは大事ですからね。
今なら初心者向け定番のaudio technica AT4040よりも価格を抑えられるのもポイントです。

  • マイクアームや大きなフロアスタンドが不要なので、省スペースで宅録環境を作りやすいです。
  • 「歌ってみた」制作や、YouTube/ポッドキャスト配信の音質アップにも向いています。

初めてのコンデンサーマイクとして導入しやすく、「録音のハードルを下げる」という意味でもブラックフライデーで狙いたい一台です。

created by Rinker
beyerdynamic

まとめ:今年のブラックフライデーで「制作のストレス」を減らす

ブラックフライデーは、単に安いから買うというよりも、「自分の制作スタイルに合った道具を、少し背伸びして揃える」のに向いたタイミングです。

  • ローディングが遅い
  • すぐにCPUが一杯になる
  • 録音のたびにセッティングで悩む

こうした小さなストレスを減らすだけで、制作に使えるエネルギーは大きく変わります。
この記事が、2025年ブラックフライデーでの機材選びの参考になれば幸いです。

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